阪神淡路大震災から20年が経ちました。
震災の年に生まれた赤ちゃんが、今年は成人式を迎えたのですね。時が経つのは早いものです。
早朝に起こった突然の大地震。私たちも言葉では表現できないほどの衝撃と悲しみを経験しました。
たくさんの方が犠牲になられた中で、「私たちは生きている、生かされている」ということを実感し、
生命の大切さを心に刻んだ出来事でした。
このところ、当院の不妊鍼灸を受けられた方の出産が続いています。
出産された方からは続々と出産の報告の知らせが入り、私たち鍼灸師にとってこんなに嬉しいひとときはありません。
これから出産予定のYさんは当院で不妊鍼灸を受け、およそ半年経った頃に妊娠が判明しました。
今は早く可愛い赤ちゃんに会いたいと思う毎日を過ごしています。
すべての不妊に取り組む方の願いは、一日でも早く自分たちの赤ちゃんが欲しい、ということ。
私たち鍼灸師の役目は、そんな方の想いに応えるべく、赤ちゃんを受け入れる事が出来る健康な身体にして差し上げることです。
不妊鍼灸をされる8割～9割の方が、人工授精や体外受精などの生殖医療と同時に施術を受けておられます。
私たちは生殖医療の妊娠率を高めることはもちろん、自然な形でも妊娠できるよう母体の状態を整える施術をしています。
